ワレリー・リューキン
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男子 体操競技 | ||
金 | 1988 | 団体総合 |
金 | 1988 | 鉄棒 |
銀 | 1988 | 個人総合 |
銀 | 1988 | 平行棒 |
ワレリー・リューキン(Valeri Lioukine)は旧ソビエト連邦の男子体操競技選手である。
[編集] 主な成績
- 1987年欧州選手権個人総合優勝
- 1987年ロッテルダム世界体操選手権団体総合優勝
- 1988年ソウルオリンピック団体総合、種目別鉄棒金メダル、個人総合、種目別平行棒銀メダル、種目別あん馬5位
- 1991年インデイアナポリス世界体操選手権団体総合優勝、個人総合3位
[編集] プロフィール
1980年代後半から1990年代前半にかけてのソビエト男子体操全盛期にチ-ムの中心選手として 活躍した。現在でも実施する選手がほとんどいない床運動の「後方3回宙返り」など難度の高い 技を実施するのが特徴であった。 現在はアメリカに在住し、永住権を取得し、後進の指導に当たっている。なかでも、直接指導している実子の アナスタシア・リューキン(アメリカ)は2005年メルボルン世界体操選手権で女子個人総合2位、種目別段違い平行棒などで優勝し、親子2代で世界体操選手権のメダリストになった。