ワンダーボーイVモンスターワールドIII
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ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | メガドライブ |
開発元 | ウエストン |
発売元 | セガ |
人数 | 1人 |
メディア | バッテリーバックアップ搭載5MbitROMカートリッジ |
発売日 | 日本 1991年10月25日 |
価格 | 7,000円(税別) |
『ワンダーボーイVモンスターワールドIII』(わんだーぼーいふぁいぶもんすたーわーるどすりー)は、ウエストン(現ウエストンビットエンタテインメント)により開発され、1991年10月25日にセガより発売された、アクション・ロールプレイングゲーム。同社が展開するワンダーボーイシリーズの5作品目であり、ワンダーボーイシリーズに内包されるモンスターワールドシリーズの3作品目でもある。
[編集] 概要
- プレイヤーはファンタジー世界モンスターワールドの住人である勇者シオンとなり、世界中に突然発生したモンスター達を討伐し世界を平和に導く事が目的。
- ゲームシステムは、操作関連に関しては前々作に当たるワンダーボーイ・モンスターランドを踏襲しており、1ライン横スクロールを基本とした、剣と魔法で戦うアクションゲームとなっているが、面クリア型アクションゲームで一度通ったステージには戻れなかった旧作と異なり、今作は探索型アクションRPGとなっており、一度クリアしたダンジョン等にも何度でも来れるようになっている。
- また、シリーズとしては初めてセーブ機能が実装されている。
[編集] 登場キャラクター
- 勇者 シオン
- ある日モンスターに襲われ息絶える間際の父から自分が勇者の血をひく者であることを知る。この時代に生まれたことに運命の力を感じ、冒険の旅に出る。
- リリパト村の村長
- のばし放題のヒゲがその長寿ぶりを物語っている。村一番のもの知りである。
- 妖精の女王 エレオノーラ
- 妖精の村を司る女王。長い間平和だった村がモンスターに襲われ、勇者が訪れるのをただひたすらに待っている。
- 妖精 プリシラ
- 女王の側近の一人。女王の命で勇者に協力し共に旅をする。
- オカリナ使いの妖精 ソニア
- オカリナを奏でさせれば村で右にでる者はいない。彼女が失くしてしまったオカリナには不思議な力があるという。
- ドラゴン ロット
- 長老の孫。口から炎を吐くがまだ空を飛ぶことはできない。
- ドワーフ ホッタ
- 体は小さいが村一番の力持ち。
- ドラゴンの村の長老
- この国に伝わる数々の伝説をその目で見届けたという世界一長生きなドラゴン。
- 王女 プラプリル・シーラ
- 前聖戦の功労者プラプリル・アンジュの子孫。ちょっとオテンバで、ひょんなことからモンスターに捕らわれてしまう。
- シャッポ
- 占い師のもとで修行中の悪魔。カマの使い手。
- 占い師
- 魔族の村に住んでいる。彼女の持つ水晶玉は何千年も先を見通せる力があるという。
[編集] 関連事項
- モンスターワールドシリーズ
- 超英雄伝説ダイナスティックヒーロー
- タイトルとキャラクター等を変更した派生作品