ワードバスケット
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ワードバスケットは、しりとりをモチーフとした、日本のカードゲームである。
- 作者は、小林俊雄。
- 2002年、永岡書店より発売。また、「JAGA:日本ゲーム協会」のホームページからダウンロードも可能。
- プレイ人数、2~8人。
[編集] ゲームの概要
手札には、「あ」~「わ」のひらがな1文字が書かれている。中央のバスケットに置かれているカード(場札)に書かれている文字で始まり、手札の文字で終わる単語を言いながら、手札をバスケットに出す。
例えば、場札が「え」で、手札が「つ」、「か」、「め」、「い」の場合、
- 「えんぴつ」と言って「つ」のカードを出すことができる。
- 濁点をつけるのは自由であり、「えいが」と言って「か」のカードを出すことができる。
- 最後の文字が長音の場合、あ行の音で代用する。「えるぴい(LP)」と言って「い」のカードを出すことができる。
- 言葉は3文字以上。「えい」と言って「い」のカードを出すことはできない。
- 初心者用のハンデとしてその人だけ使用可にすることもできる。
文字のカードの他に、「あ行」、「か行」、「5文字の単語」、「6文字の単語」などの特殊カードもある。
プレイの順番は無く、誰でも思いついた順にカードを出すことができる。手札を無くした(全部使った)プレイヤーの勝利となる。
日本人なら誰でもできるしりとりを発展させたゲームである。単純ながら、最初は意外なほど言葉を思いつかず、苦しむかもしれない。子供からお年寄りまで一緒に楽しめる。