ヱクセリヲン
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ヱクセリヲン | |
タイプ | 一等軍艦 |
全長 | 7,205m |
全幅 | 2,295m |
最大高 | 1,680m |
乗員数 | 25,000人 |
主な乗組員 | 艦長:タシロ・タツミ 副長:副長 その他:タカヤ・ノリコ ユング・フロイト アマノ・カズミ |
武装 | 紅玉式光線主砲 中口径光線副砲 対空パルスレーザー 光子魚雷 |
艦載機 | ガンバスター:1機 マシン兵器:1,220機 コスモアタッカーV:880機 |
ヱクセリヲンは、OVA『トップをねらえ!』に登場する、架空の宇宙戦艦。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
地球帝国宇宙軍第七艦隊所属の第四世代航宙艦で、一等軍艦。2022年進宙。最初から対宇宙怪獣用に建造された。マシン兵器用のカタパルトを4機装備するなど、最初からトップ部隊の運用に主眼が置かれている。廃艦後に太陽系絶対防衛線作戦時のブラックホール爆弾のテスト機として使われ、消失。ブラックホール化している。ちなみにこのとき発生したブラックホールが、『トップをねらえ!2』に登場したブラックホール・エグゼリオである。時間の経過で「ヱクセリヲン」がなまり、「エグゼリオ」という呼び名になったとされている。
相当に汎用性が高かったらしく、銀河中心殴りこみ艦隊にも改良発展型であるツインヱクセリヲン級とスーパーヱクセリヲン級が参加していた。また、のちに大破したヱクセリヲン級を銀河連邦が発掘し、水準の低下していた当時の地球科学で復元した半レプリカ艦(アルビニオンIIなど)も存在する。発掘戦艦にも光子魚雷などの装備は勿論備わっているが、発掘時に既に装填されていたものであるため、当時の銀河連邦ではそれを製造する事ができず補充ができない。そのため、撃ったらそれまでの貴重なものとなっていた。
なお、同じガイナックスが製作したアニメ『ふしぎの海のナディア』の終盤に登場する宇宙戦艦Ν-ノーチラス号の本来の名前もヱクセリヲンだったとされている。