ヴェルナー・ヘルツォーク
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ヴェルナー・ヘルツォーク(Werner Herzog, 1942年9月5日-)はドイツの映画監督・脚本家・オペラ監督。ニュー・ジャーマン・シネマの一員として、またクラウス・キンスキーを起用した作品で有名。
西ドイツのミュンヘンで生まれ、ミュンヘン大学で学んだ後にアメリカに渡り、ピッツバーグのデュケイン大学で学んだ。
『フィツカラルド』でカンヌ国際映画祭監督賞を、『カスパー・ハウザーの謎』で同映画祭審査委員グランプリを受賞。
[編集] 主な監督作品
- 『生の証明』(1967)
- 『蜃気楼』(1968)
- 『小人の饗宴』 Even Dwarfs Started Small (1970)
- 『闇と沈黙の国』(1971)
- 『アギーレ/神の怒り』 Aguirre: The Wrath of God (1972)
- 『カスパー・ハウザーの謎』 The Enigma of Kaspar Hauser (1974)
- 『ノスフェラトゥ』 Nosferatu: Phantom der Nacht (1979)
- 『フィツカラルド』 Fitzcarraldo (1982)
- 『緑のアリが夢見るところ』(1984)
- 『コブラ・ヴェルデ』 Cobra Verde (1987)
- 『キンスキー、我が最愛の敵』 My Best Fiend (1999)
- 『神に選ばれし無敵の男』 Invincible (2001)