万願寺とうがらし
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万願寺とうがらし(まんがんじとうがらし)とは、春の京野菜。京都府舞鶴市が特産地である。
万願寺とうがらしとは大正末期に伏見とうがらしと、外国系大型とうがらしであるカリフォルニア・ワンダーの交雑種として京都・舞鶴の地で生まれた。万願寺地区で作られていたものでこの名が付いた。
果肉は大きくて分厚く、柔らかく甘味があり、種が少なく食べやすい事が特徴で、その大きさから「とうがらしの王様」とも呼ばれている。
京都府が京都の伝統的な京野菜を指定し、広く京都をアピールするために定めている「京の伝統野菜」の指定第1号品目のひとつである。