三弦
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- 三曲界、特に地唄・筝曲では、三弦または三絃という場合が多い。特に公式の文書、プログラムなどには三弦、三絃と記される。日常使われる場合はさほど厳密ではなく、三味線という語も使われる。
- 現代邦楽では、地歌系以外の三味線にも使うことが多い。 (例・『三絃四重奏曲』 (杵屋正邦作曲・長唄、地歌、常磐津、義太夫の各三味線のための曲) 、『二種の三絃のためのソナタ』・藤井凡大作曲・地歌および長唄三味線のための曲)
- 雅語として「みつのお (三つの緒) 」と呼ぶ場合もある。
詳しくは、三味線の項目を参照。
三弦(サンシェン)は、中国南部の伝統楽器。琉球経由で渡来し日本の三味線の原型となった。中華三味線・支那三味線とも。江南絲竹で使う?