事故の歴史展示コーナー
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事故の歴史展示コーナー(じこのれきしてんじこーなー)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の東京・大宮総合訓練センター内に設置されているコーナーである。
利用者や係員の死傷に至った重大事故の歴史を展示し、訓練生や見学者にその悲惨さを実感し、教訓を理解させることを目的とする。
2004年4月5日に設置された。
展示されている重大事故は次の通り。
- 1962年5月3日 常磐線三河島駅 乗客乗員160名死亡、296名負傷
- 1988年12月5日 中央緩行線 乗客1名と運転手1名が死亡、客116名負傷
- 1991年5月25日 日光線今市駅構内 出発信号機を確認せず発車、安全測線に侵入脱線
- 1992年6月28日 東海道線来宮駅構内 隣接線の出発信号機を見て発車、列車衝突
- 1993年7月21日 山手線東京、神田駅間 信号機故障の原因調査中、限界内に立ち入り触車死亡1
- 1996年10月13日 東北本線宇都宮駅構内 手歯止め撤去を失念、入換え車両が脱線
- 1997年9月10日 京浜東北線蕨駅構内 横取装置撤去を失念、回送列車が通過
- 1997年10月12日 中央線大月駅 信号機を見誤り列車衝突
- 1998年8月27日 東北本線黒田原、豊原駅間 経験雨量を遙かに超える集中豪雨で盛り土が崩壊
- 1999年2月21日 山手貨物線大崎、恵比寿駅間 列車運行状況を確認せず線路内に立ち入り5名触車死亡
- 2001年8月22日 東北本線浦和、大宮駅間 線閉の着手承認を受けずトロッコを載線、列車が衝突
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