二階堂蘭子
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二階堂蘭子(にかいどう・らんこ)は、推理作家二階堂黎人の作品に登場する人物。1949年7月19日生まれ。身長約165センチ。
「ハリウッドの映画女優を思わせる豊かな巻き毛。滑らかな輪郭を持つ顔立ち。猫の目のような黒い瞳。」と称される美貌の持ち主。時代設定は昭和40年代でミニスカートを着用することが多い。
事件の記述者を務める二階堂黎人(にかいどう・れいと)は蘭子の義兄にあたる。
[編集] 作品リスト
[編集] 長編
- 地獄の奇術師
- 吸血の家
- 聖アウスラ修道院の惨劇
- 悪霊の館
- 人狼城の恐怖(第一部・ドイツ編、第二部・フランス編、第三部・探偵編、第四部・解決編)
- 悪魔のラビリンス
- 魔術王事件(2004/10)
[編集] 短編
- ユリ迷宮(ロシア館の謎、劇薬、密室のユリ)
- バラ迷宮(サーカスの怪人、変装の家、喰顔鬼、ある蒐集家の殺人、火炎の魔、薔薇の家の殺人)