仙狩 (荒巻義雄 艦隊シリーズ)
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仙狩(せんしゅう)とは架空戦記『紺碧の艦隊』に登場する架空の対潜哨戒機である。この『仙狩』の名は『仙=潜水艦を狩る』ということに由来していると見られる。なお、本項では改良型である仙狩改(せんしゅうかい)についても扱う。
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[編集] 特徴
この機体は航空母艦(航空戦艦、航空巡洋艦も同様)においての運用だけでなく、フロートを装備しているため水上機としての運用も可能である。とりわけこの機体が配備される以前から後世独海軍Uボートの脅威は前世以上であり、この機体を初めとする対潜哨戒機の役割は非常に重要であった。
[編集] 諸元(コミック版)
- 全長:20.5m
- 全幅:21.5m
- 自重:8670kg
- 最高時速:415km/h
- 乗員:3名
[編集] 装備(上に同じ)
- KMX磁気探知機:一式
- 水中聴音機:一式
- 赤外線式潜水艦探知機:一式
- 対潜爆雷、短魚雷
[編集] 仙狩改
仙狩改とは架空戦記『旭日の艦隊』に登場する架空の対潜哨戒機である。
[編集] 諸元(原作版)
- 全長:12.01m
- 全幅:15.08m
- 自重:8670kg
- 最高時速:790km/h
- 乗員:2名
[編集] 装備(上に同じ)
- 30㎜機関砲:6門
- KMX磁気探知機:一式
- ソノブイ
- 航跡測定式潜水艦探知機『天眼』
- 搭載量
- 爆装時:1000kg
- 雷装時:1400kg