倉田寛之
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倉田 寛之(くらた ひろゆき、1938年4月9日 - )は政治家(自由民主党参議院議員)、第25代参議院議長(在任期間・2002年4月22日 - 2004年7月30日)。千葉県松戸市出身。東京学芸大学附属高等学校、成城大学経済学部卒業。
[編集] 経歴
1967年に千葉県議会議員選挙に出馬し初当選。以降連続4回当選し、県議会議長も務める。1983年、第13回参議院議員通常選挙に千葉県地方区から自民党公認で出馬し、4回当選。
1987年、竹下内閣で通産政務次官に就任。1995年には参議院国会対策委員長に就任し、またこの年オウム事件を受けて参議院宗教法人特別委員会の委員長を務めた。
1996年1月、第1次橋本内閣で自治大臣・国家公安委員長として入閣。2002年には公設秘書の贈収賄絡みに議長を辞任し、議員辞職した井上裕に代わって参議院議長に就任し、2004年まで務めた。
2005年の郵政民営化法案採決では反対票を投じ、造反。2006年6月、翌年に改選となる次期参院選に出馬せず、政界からの引退を表明した。
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