全州ワールドカップ競技場

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全州ワールドカップ競技場（チョンジュワールドカップきょうぎじょう）は、韓国西南部地域・全羅北道・全州(チョンジュ)にあるサッカー専用スタジアムである。2002年のワールドカップの為に作られたスタジアム。2002年6月、2002 FIFAワールドカップ・スペイン対パラグアイ戦などが開催された。韓国Kリーグ、全北現代のホームスタジアムでもある。

[編集] 施設概要

扇子のように折れ曲線を描いて大きく広がった屋根のデザインは全州の工芸品ハッシュクソン（合竹扇）をイメージしたもので、扇形の屋根を支える4本の柱は豊作と村の安全を願うソッテという柱をイメージしたもの。柱をつなぐケーブルはカグヤムという伝統楽器の弦をイメージしていて、韓国固有の伝統美を表現したスタジアムである。

観客席がグラウンドに近く高さもあるので臨場感がある。二階席と一階席の前方以外を除き屋根が覆っているので雨でも快適に観戦できる。雨水排出設備がすばらしく雨が降っていない時と同じ環境でサッカーができる。

収容人員：4万2391人
建設費用：140億円(1,450億ウォン)
完成年：2001年9月
特徴：専用スタジアム。サイドライン、エンドゾーンに計４つの屋根を設ける。

[編集] 所在地

韓国全州市徳津区半月洞763-1

全州市はソウルの南230キロに位置する人口62万人の都市。「食は全州にあり」といわれる通り料理がうまい。

[編集] 交通アクセス

ソウルから車で約３時間。釜山から車で約５時間。
- ソウル高速ターミナル/プサン高速ターミナル－［高速バス］－高速バスターミナル－［一般バス/225番］－競技場
- 高速バスターミナルから225・336番で30分
- 市外バスターミナルから市外バス(225･228･336･337･556)に乘換える。30分
- 全州駅から市内バス(70-5･79-1)に乗車する。綜合總合競技場交差点で市外バス(225･228･336･337･556)に乘換える。(約45分所要)
- 全北日報社前から88-1、411、413、414、416、46-1乗車「ワールドカップ競技場前」下車。30分
- タクシー、全州市内から15分

[編集] 外部リンク

worldcupjeonju.com

2002 FIFAワールドカップ開催競技場
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