全日本コール選手権
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全日本コール選手権はユニバーサルミュージックより発売されているDVDのタイトル。
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[編集] 概要
全国有名大学サークルが飲み会の席で行われる一気コールを競い合う大会の作品。全日本コール連盟主催。6人1チームがトーナメント方式で対戦する。ステージの上でビールを(一気で)飲みながらコールをかける。そのほとんどが下ネタであるがコアなファンが多い。DVD版では、下品な内容(セルDVDではあるが、地上波放送の自主規制と同等の判断をしていると思われる)や、著作権に抵触する内容のコールは「政治的判断に基づき独自の加工をしています。」とテロップが出て、該当部分が銅鑼やピー音に変えられる。第1回審査委員長・解説はみうらじゅん実況は矢野武。2006年12月に解説ピエール瀧、実況矢野武で第二回大会が開催された。
[編集] ルール
[編集] 共通ルール
演技の主体は、コールをかけ、それに合わせビールを飲む事であり、その芸術性が評価対象となる。ただし、健康上の配慮から、酒を飲んでも泥酔は厳しく禁止されている。演技を終えた後、一回戦から準決勝まではみうらじゅんが、決勝戦では観客席が勝者を決定する。
[編集] 一回戦・準決勝ルール
各々のサークルが単独でステージ(畳敷き)に上がり、中央の座卓の上のビニールコップに注がれたビールをコールに合わせて飲むという事の繰り返しが行われ、双方が演技を終えた後により芸術性が高いとみうらじゅんが判断したチームが勝者となり、次回に駒を進める。持ち時間の90秒以内ならば何回コールをかけてもかまわないが、持ち時間をオーバーしてしまう事は減点対象となる。自チームが一回戦で用いたコールは準決勝で使用する事はできない。
[編集] 決勝戦ルール
決勝戦に残った二つのサークルが同時にステージに上がり、持ち時間無制限一本勝負で相手サークルに飲ませるためのコールを5つづつ交互にかける。演技が終了したのち、観客の投票により勝者が決定する。
[編集] 出演サークル
- ダイナマイトキッズ(法政大学)
- リブラ(青山学院大学)
- 拓殖太郎(拓殖大学)
- ストロベリーファーム(立教大学)
- ジグザグ(立教大学)
- ダンデライオン(インカレサークル)
- イデア(インカレサークル)
- 男子寮(横浜市立大学)