切幡寺

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切幡寺（きりはたじ）は徳島県阿波市市場町観音にある高野山真言宗の寺院。四国八十八箇所霊場の第10番札所。得度山（とくどざん）灌頂院（かんじょういん）と号する。333段の石段を登った高台にある。本尊は千手観世音菩薩。

目次 1 起源と歴史 2 伽藍 3 文化財 4 年中行事 5 交通アクセス 6 関連項目

[編集] 起源と歴史

弘仁6年（815年）に空海（弘法大師）が開創。

修行中の弘法大師が、この地の機織娘に布を求めたところ、娘は織っていた布を差し出した。これに感謝した弘法大師が娘の願いにより灌頂を授けたところ、娘は千手観音の姿になったという。寺号の切幡寺はこの故事にちなむ。

[編集] 伽藍

• 山門
• 本堂
• 大師堂
• 大塔 - 大阪住吉大社の神宮寺より移築されたもの（重要文化財）

[編集] 文化財

重要文化財（国指定）

• 大塔

[編集] 年中行事

[編集] 交通アクセス

鉄道

• JR四国徳島線 - 学駅からバス（市場交通）利用

道路

• 高速道路：土成IC

[編集] 関連項目

• 四国八十八箇所
• 日本の寺院一覧