北の富士賞
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北の富士賞(きたのふじしょう)とは、大相撲の十両で全勝優勝した力士に北の富士勝昭が個人的に贈る賞である。
1963年(昭和38年)11月に北の冨士が達成して以来十両では長らく全勝優勝が出なかった。2005年(平成17年)秋場所で豊ノ島が初日から土つかずの13連勝を達成した際、テレビ解説をつとめていた北の富士が「全勝優勝したら僕からも何かやるよ」「金一封」と言ったのがきっかけである。しかしこの場所豊ノ島は14日目に把瑠都に敗れて惜しくも14勝1敗に終わってしまう。翌2006年(平成18年)3月に、その把瑠都が15戦全勝を達成し、同場所千秋楽の解説をつとめていた北の富士の前で再びアナウンサーから「北の富士賞」の名が出た。
なお、ベースボール・マガジン社発行の雑誌『相撲』2006年5月号掲載の北の富士と把瑠都との対談で、把瑠都に贈られた賞の内容が金一封であったことが明かされた。
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