吉田隼人

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吉田 隼人（よしだ はやと、1983年12月20日 - ）は日本中央競馬会（JRA）の騎手である。茨城県生まれ。美浦所属で現在はフリー。兄の吉田豊もJRA美浦所属の騎手である。

2004年3月6日、中山競馬第1競走でトーセンルドルフに騎乗してデビュー（12頭立ての4着）。4月24日の東京競馬第3競走でスターオブアディラに騎乗し初勝利を挙げる。

デビュー年はわずか3勝の成績に終わったが、2005年は23勝を挙げ、成長の跡を見せた。

2005年終了時点での通算勝利数は26勝であり、GI騎乗可能となる通算勝利数（31勝）を満たせていない。このため、2005年の朝日杯フューチュリティステークスに出走したアポロノサトリは、それまで吉田隼人とは2戦2勝の好相性であったが、本番では蛯名正義に乗り替わりとなった（結果は8着）。

2006年4月9日の中山競馬で中央競馬通算31勝目をあげ、晴れてGIへの騎乗が可能となった。

さらに、4月22日の福島競馬第11競走福島牝馬ステークスをロフティーエイムで優勝し重賞初制覇。この勝利で史上初の兄弟の初重賞制覇が共に牝馬限定の重賞となった。ちなみに兄・豊の重賞初制覇は、1996年に行われたメジロドーベルでの阪神3歳牝馬ステークスである。

また、年間で60勝を挙げ、年間勝ち数で兄・豊（57勝）を上回った。

2007年4月3日、堀井雅広厩舎からフリーへと変更になった。