同志社幼稚園
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同志社幼稚園（どうししゃようちえん）は、京都市上京区今出川通寺町西入常磐衣井殿町543-1にある学校法人同志社に付属する諸学校の一つである。
同志社の創立者、新島襄は「キリスト教主義の学校は幼稚園から大学に至るまで必要であると確信している」とう信条を持っていた。
新島の没後7年目、1897年（明治30年）6月24日、アメリカンボードから派遣されていたMissメアリー・F．デンドンにより、京都市出町枡形町に一民家を借りて出町幼稚園として開園された。当時のキリスト教の苦難の世相の中で、明治33年３月に出町幼稚園は閉鎖を余儀なくされた。閉鎖と同時に、同年４月同志社の教師でもあったD.W.ラーネッド園長は、寺町今出川下る西側のラーネッド邸内に私費で園舎を建築、1900年（明治33年）9月に今出川幼稚園として発足。
1947年（昭和22年）7月 今出川幼稚園を同志社幼稚園と改称し、経営を同志社本部に移し、現在に至っている。
2008年4月より入園する園児から、30名を上限とした枠で同志社小学校への推薦入学制度が開始される予定となっている。尚、2007年度の園児にはこの制度が適用されない。
