名古屋市立山田高等学校
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名古屋市立山田高等学校(なごやしりつやまだこうとうがっこう)は、愛知県名古屋市西区にある市立の高等学校。一般的な略称は、山田高校、やまこうなど。生徒の事を、「山田高校の生徒」の略称としてやまこうせいと呼ばれる事もある。校章のデザインは山の形になっている。
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[編集] 概要
- 学科 全日制普通科
- 沿革
- 昭和53年 開校する
- 昭和54年 現在地に新校舎・クラブハウス・プール・体育館兼講堂などが完成する
- 昭和55年 格技場が完成する
- 昭和61年 セミナーハウスが完成する
- 平成3年 クラブハウス増設が完成する
- 所在地 名古屋市西区二方町19番1号
[編集] 生徒たちの様子
遅刻者は、名古屋市内で1番少ない高等学校のひとつになっている。8時30分に、「朝の読書」が始まり、8時40分に、号令が掛けられて1日の授業が始まっていく。通常授業は、50分の6時間授業で行われて、昼食は食べ終わった者から順に自由時間となる。
[編集] 校内アンケート
山田高校では、定期的に生徒会が校内アンケートをとる。例えば、本校を志望した本当の理由など。志望理由の1位は「通学するのに便利だから」、2位は「自由な校風だと言われたから」、3位は「生活指導が徹底しているから」などである。2位と3位の二つの理由が同時に存在している事から、矛盾しているのではないかとも思える。山田高校に入学して良かったかについては、約80%が良かったと答えている。山田高校にある自動販売機に何の飲み物を増やして欲しいかについては、ペットボトル飲料が1位になっていた。山田高校の自動販売機には、缶か紙パックしか無く、生徒らは全て飲み干せずに授業が始まったときに困る事が往々にしてある。また、これによって指導を受ける事も往々にしてある。山田高校に欲しい施設や設備は何かについては、エアコンが1位であった。エアコンが無いので夏場は授業中のうちわの使用が認められている。無論、使用を認めない教諭も少数ながらいる。
[編集] 盗難事件について
山田高校では度々、内部犯による盗難事件が発生している。そのためか、球技大会などの時は教室が空っぽになるため、1階の階段付近で教諭らによって、生徒らの出入りを禁止している。1度の盗難で数万円の被害が出る事もあるらしい。
[編集] アルバイトについて
アルバイトは、原則禁止となっているが、無視してやっている者は結構いる。ばれないから大丈夫という風潮が、蔓延しているかのようにも思える。ただし、冬休みには学校から特別にアルバイトを許可し、募集される。しかし、このアルバイトの特別許可を得るには、一定以上の成績をとっていなければならない。
[編集] 合併について
山田高校が他校と合併するのではないかと、度々噂されるが、今のところ、学校側は正式な発表をしていないし、合併するような雰囲気は無い。
[編集] 単位制について
1年間のうちに、10単位まで落とした場合は、追認考査を行う。これに合格した場合は単位認定される。11単位以上、落とした場合は留年となる。留年した生徒は、ほとんどの確率で退学していくと言われている。2006年に問題となった、高等学校必履修科目未履修問題について、山田高校は該当せず、全科目を全うしていた。
[編集] 公式ウェブページについて
山田高校の公式ウェブページは、あまり情報量が多くなく、トップページもFLASHは使わずに画像だけの簡単なものになっている。更新も早いとは言えず、あまり訪問者も多くなさそうである。Googleで「山田高校」と検索しても、1番上に出てくる事は、ほとんど無い。しかし、生徒らに配布するプリントにはサイトのURLが載せてある。