哈日杏子
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哈日杏子(ハニチキョウコ)は台湾の漫画家。女性。本名は陳桂杏。1970年台北市出身。日本の書籍ではハニチキョウコと振り仮名が振られており、この名で呼ばれる事が多いが、一部でハーリーキョウコと仮名をふる場合もある。
学校でデザインの勉強をした後、幼稚園の先生やイラストレーター等の職を経験。1996年に初めての四コマ漫画作品「早安日本」の中で、哈日症・哈日族という言葉を作り、台湾に広めた。「哈日」の創始者、日本中毒・哈日の第1号患者を自認。哈日族という言葉の影響を受け、日本内の台湾好きを哈台族と称するきっかけにもなっている。30回以上の訪日歴があり、日本の文化・習慣のみならず歴史や社会全体にも幅広く興味を向けている。
松田聖子とペコちゃんの熱狂的ファン。特に松田聖子は、哈日杏子が日本の文化に興味を持つきっかけとなった人物。中学生の頃「写真を見た瞬間、衝撃が走りなつさしさがこみ上げ、私の前世は日本人と確信した」とインタビューにこたえている。
[編集] 主な著書
- 中国語
- 早安日本1(1996年・尖端出版)
- 東京自由行1(1996年・尖端出版)
- 阿杏(1997年・尖端出版)
- 減肥抽油站(1997年・時報出版)
- 早安日本2(1998年・尖端出版)
- 我得了哈日症(1998年・時報出版)
- 我要去東京(1998年・時報出版)
- 哈日事件紀錄簿(1998年・時報出版)
- 東京自由行2(1999年・尖端出版)
- 遊學日本最好玩(1999年・皇冠出版)
- 坐山手線遊東京(1999年・皇冠出版)
- 橫濱自由行(2000年・尖端出版)
- 東京都內主題店自由行(2000年・尖端出版)
- 坐地下鐵線遊東京(2000年・皇冠出版)
- 戀戀北海道(2000年・皇冠出版)
- 杏子的娃娃屋 (2000年・商周出版)
- 哈日旅行團(2000年・時報出版)
- 哈日救命丹(2001年・時報出版)
- 玩大阪一級棒(2002年・行遍天下出版)
- 哈日鑑定團(2003年・智慧出版)
- 是誰偷走我的脂肪(2003年・香港灣岸出版)
- 東京好好玩(2006年・台灣角川出版)
- 日本語
- 哈日杏子の日本中毒 (2001年・小学館)
- 爆烈台北(2002年・アルク出版)
- GOGO!台北(2002年・まどか出版)
- GOGO!台湾食堂(2004年・まどか出版)
- 哈日杏子のこだわり台湾案内(2006年・産業編集センター)