土・日きっぷ
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土・日きっぷ(どにちきっぷ)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が発売する特別企画乗車券(トクトクきっぷ)である。
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[編集] 概要
- 2001年より発売開始され、JR東日本管内のフリーエリア(後述)の全ての列車の普通車自由席が、連続する土日の二日間、乗り降り自由のきっぷである。あらかじめみどりの窓口で指定を受けることで普通車指定席が4回まで利用できる。
- 数度の価格変遷を経て、2006年12月現在の値段は大人18,000円、中高生9,000円、子供3,000円である。
- 当初指定席の利用回数は無制限であったが、2002年に乗車予定のない列車への座席指定をするユーザーが続発したため、2003年より指定席の利用回数を4回に制限した。
- 土・日きっぷは、往復で2~3万ほどかかる仙台~東京間のような長距離移動であっても、本来大人料金が適用される中高生はたった9000円(片道4500円)で新幹線指定席に乗って移動できることから、「夜行バス並の破格の安さで新幹線に乗って東京まで行ける切符」として人気である。
[編集] フリーエリア
※上記以外の鉄道会社・区間は利用できない。また、東京~熱海間の東海道新幹線は東海旅客鉄道(JR東海)管内となるため利用できない。
[編集] 利用できる列車・設備
特急(新幹線を含む)・急行・普通列車(快速を含む)の普通車自由席が期間内乗り降り自由で、予め窓口で指定を受けることで4回まで普通車指定席が利用できる。指定席を5回以上利用する場合、または事前に指定を受けずに指定席を利用した場合、寝台車を利用する場合等は運賃のみ有効で、別に特急料金等が必要となる。
自動改札機が利用でき、新幹線利用時には改札機に本券と新幹線指定券を重ねて挿入することによって、車内改札が省略される。
[編集] 発売期間と有効期限
- 発売期間:利用開始日の1ヶ月前から前日まで。当日発売はしない。
- 使用期間:指定された土日の2日間。
- 4/27~5/6、8/11~20、12/28~1/6にあたる土日は利用できない。このため土曜か日曜のいずれかがこの期間に該当すると販売されない。
- 有効期間が経過した場合は、当該列車の終着駅までは乗車できる。また途中下車しない限り、フリーエリア内を乗車できる(ただし、特急列車などに乗車する場合、別に特急券などが必要)。
- 払い戻しには630円の手数料が必要。
- 発売当初は販売エリアが首都圏、後に関東甲信越に限定されていたが、2004年度からは利用可能エリア全域で販売するようになった。
[編集] 外部リンク
- 土・日きっぷ(JR東日本ホームページ)