城屋の揚松明
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城屋の揚松明(じょうやのあげたいまつ、あげだいまつ)とは、京都府舞鶴市字城屋のお祭り。京都府無形民俗文化財に指定されている。
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[編集] 内容
古くは深夜0時頃から始められていたが、近年は、20時頃に少年たち(氏子)が集まり川で身を清めた後、22時ごろにはそれぞれが小松明を持ち5丈3尺(約16m)以上の大松明にむかって叫びながら投げ、点火するもの。充分に火が点灯したのちは、氏子たちが大松明を倒すが、その様相や舞う火の粉の光景は壮大。
毎年、氏子達や観客から火傷者が出るほど偉観な情景の祭事である。
[編集] 開催状況
- 毎年8月14日
- 2005年(平成17年)には450周年を迎えた。
[編集] 文学
- 高村薫の小説「神の火」の舞台としても使われた。
[編集] 問い合わせ
- 舞鶴観光協会(舞鶴市役所産業振興室まちの魅力づくりグループ内) (TEL:0773-66-1024)
[編集] 関連項目
- 雨引神社
- 小橋の精霊船
- 吉原の万灯籠
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