外薗昌也
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外薗 昌也(ほかぞの まさや、 2月16日 - )は、日本の男性漫画家、漫画原作者。鹿児島県生まれ。
1982年、『鏡四郎! 鏡四郎! 』でデビュー(当時は、草冠のない外園 昌也名義)。初期と現在では絵柄と作風が大きく異なっており、主にSF漫画を描くことが多い。
[編集] 作品リスト
- 鏡四郎! 鏡四郎!
- 鏡四郎がゆく
- ラグナ通信!
- ラグナ戦記
- 青の時代
- 雨の法則
- V・O・I・C・E
- やさしい機械
- エンヴリオン
- 聖なる侵入
- ワイズマン
- Dr.モードリッド
- 犬神
- 琉伽といた夏
- エマージング
- わたしはあい
- ガールフレンド(漫画:別天荒人)
[編集] 関連
初期の作品では師弟関係にある「藤原カムイ」の名前が見受けられる。 (藤原カムイは『雷火』『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』の作者)
またこの頃の作品には昔のおとぎ話のような、ファンタジー系の漫画が多い。 主に「ラグナ」という架空の世界を舞台にした人間ドラマが繰り広げられる。 この時期は宮沢賢治に傾倒していた時期でもあり、作品名やあとがきには 宮沢賢治を題材にしたものが多く見られる。
その後、『聖なる侵入』では旧約聖書の「マリアの処女懐胎」を題材に漫画を 発行するが、あとがきにもあるように宗教団体からの圧力もあった為か 2巻の発刊のみに終わっている。 (これは藤原カムイの『旧約聖書』も同じであり、こちらも2巻で事実上 途中で終了している。)
後半、『犬神』で大きく画風が変わり、最近の流れとなる。 『琉伽といた夏』では各副題にSF小説の題名を使うなど、SFに対する 思い入れもあると感じられる。 (ロバート・A・ハインライン『夏への扉』、牧野修『MOUSE』等々)
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