大石真
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大石 真(おおいし まこと、1925年12月8日 - 1990年9月4日)は児童文学作家。埼玉県和光市出身。早稲田大学第一文学部英文学科卒業。大学在学中に早大童話会に入会し、「びわ実学校」の同人となり、創作活動活動に専念。『風信器』で日本児童文学者協会新人賞、『見えなくなったクロ』で小学館文学賞をそれぞれ受賞。そのほかの作品に『教室二〇五号』、『チョコレート戦争』、『さとるのじてんしゃ』、『ミス三年二組たんじょう会』、『四年四組の風』、『魔女のいる教室』など著書多数あり、ポプラ社より『大石真児童文学全集』(全16巻)が刊行された。
特に『チョコレート戦争』は全国の小学校で幅広く読まれ、発売以来40年以上経つがいまだに人気の作品である。