大辞林
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大辞林(だいじりん)は三省堂が発行する中型国語辞典。中型国語辞典としては、岩波書店の広辞苑と並ぶ双璧だが、市場シェアでは広辞苑に大きく水をあけられている。
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[編集] 概要
- 初版
1988年に発行の比較的新しい辞典。ただし、ライバルである広辞苑に対抗して新しい辞典を出版する企画が持ち上がったのは1959年であった。
- 第二版
1995年発行で、収録語数は約23万3千語。CD-ROMやポータルサイト(Yahoo! JAPANやgoo)、電子辞書等にも収録され、さまざまなメディアで利用可能になっている。 なお、CD-ROM、Web、電子辞書で提供されているものは、新語を増補し「スーパー大辞林」(収録語数25万語)という名称となっている。三省堂WebDictionary「e辞林」で提供されているのはこれである。(EPWING版の「スーパー大辞林」は「大辞林」第二版から増補されていない。これはデイリーコンサイス英和・和英と合本の意である)
2003年現在、初版と第二版の合計で100万部以上を売り上げる(2006年現在、約150万部)。
- 第三版
2006年10月27日発行。収録語数は約23万8千語。総ページ数2,976ページ。新たな試みとしてウェブと紙媒体の融合「デュアル大辞林」を掲げて登場する。
[編集] 歴史
- 1988年11月3日 初版 発行
- 1995年11月3日 第二版 発行
- 2006年10月27日 第三版 発行
[編集] ラインナップ
第二版では、並版[新装版]・机上版・三分冊 机上版があり、漢字引き・逆引き大辞林も1997年に出版されている。また、電子化したもの(「概要」に挙げたもの)もある。