天火日
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天火日(てんかにち、てんかび)とは、暦注下段の一つで、地火日に対応するものである。五貧日ともいう。
五行説では、火気を天火・地火・人火の3つに分ける。このうち天火とは、天の火気が酷しいという意味である。
天火日に棟上げ、屋根葺きなどをすると、必ず火災があるとされている。また、家屋の修理や移徙(わたまし:貴人の転居)に凶とされる。
天火日は節切りで、以下のように配当される。これは、三箇の悪日の一つ、狼籍日と全く同じ配当である。
- 1月・5月・9月:子の日
- 2月・6月・10月:卯の日
- 3月・7月・11月:午の日
- 4月・8月・12月:酉の日