天照皇大神宮教
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天照皇大神宮教(てんしょうこうたいじんぐうきょう)は、宗教法人格を有す新宗教団体の一つ。
本部は山口県熊毛郡田布施町。
教祖は山口県熊毛郡の農婦であった北村サヨ(大神様)。 現教主(二代)はサヨの孫娘北村清和(姫神様)。
サヨは農家の嫁であったが、1942年に自宅の納屋などが放火に遭い犯人捜しのために修行を始めた。そして1945年に宇宙絶対神(天照皇大神)が降臨したと自覚し、開教した。我欲をすてて無我の域に達することが出来れば、人と神が合一すると説き、無我の舞を踊るのが特徴である。そのため第二次世界大戦後には「踊る宗教」や「踊る神様」と喧伝された。