天牌
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『天牌 麻雀飛竜伝説』(てんぱい まーじゃんひりゅうでんせつ)は漫画ゴラクで連載中の漫画作品。来賀友志原作、嶺岸信明作画。
[編集] 概要
主人公の沖本瞬は本物の麻雀打ちになるために大学を辞め、新宿の雀荘を渡り歩くうちに麻雀職人と呼ばれる黒沢義明やその弟子たちと出会い、数々の強敵たちと戦い成長していく。
[編集] 主な登場人物
- 沖本瞬(おきもと しゅん)「王者の才」
- 本作品のの主人公。「麻雀職人」黒沢義明と出会い、弟子入り。心から麻雀を愛する。
- 黒沢義明(くろさわ よしあき)「麻雀職人」
- 日本一の麻雀打ちとして裏の世界にその名を知られる。その賭け額は一勝負で数億円を超えることもある。新満正吉に麻雀を教わり、伊藤や隆の師匠。肺ガンを宣告され、入星との最後の戦いの後、姿を消す。
- 谷口隆(たにぐち たかし)「悲運の哀戦士」
- 黒沢の弟子。黒沢に才能の限界を告げられ、トラブルにより中国人に刺されて死亡する。
- 伊藤芳一(いとう よしかず)「完全頭脳」
- 黒沢の弟子で、現役の東大生。瞬をライバル視し、後にヤクザの波城組と関係を持つようになる。通称よっちん。
- 後藤正也(ごとう まさや)「執念の暗黒博徒」
- 伊藤の同級生。学生麻雀大会の一軒以来、伊藤を憎む。
- 入星祥吾(いりぼし しょうご)「元裏プロ会帝王」
- 黒龍会の元代打ち。その実力は黒沢に匹敵する。
- 影村遼(かげむら りょう)「忘郷の一匹狼」
- 入星を尊敬し、弟子入りを志願するが断られていた。瞬のライバル。ヤクザに殺されかけ、両手の指を数本無くすが、義指をつけ麻雀を続ける。後に波城組と関わる。
- 松川(まつかわ)
- 焼き鳥屋を経営しながら劇団に通う瞬の友人。
- ゆか
- 瞬の家に居候し劇団に通っていた。女優の卵。
- 稲垣(いながき)「権威主義代表」
- 競技麻雀団体の名誉八段。瞬と勝負するが敗北。
- 市居(いちい)「異端の漂流者」
- 稲垣と同じ競技麻雀団体の七段。波城組と関わりを持つ。伊藤に嵌められる。
- 長谷沼譲二(はせぬま じょうじ)
- 湘南白虎隊のメンバー。後に瞬を慕う。
- 河野高志(かわの たかし)「狂走列士」
- 湘南白虎隊のバックについているヤクザ。瞬に敗北し、多大な借金を抱える。
- 三國健次郎(みくに けんじろう)「氷の貴公子」
- 黒龍会随一の打ち手であり、裏麻雀界では津神と並び称される。
- 山田陽一(やまだ よういち)「気鋭の青虎」
- 黒龍会二番手の打ち手。
- 八角五郎(はっかく ごろう)「円熟の手練れ」
- 黒龍会三番手の打ち手。腕は山田に互角といわれる。
- 新満正吉(しんみつ しょうきち)「卓上の超越者」
- 第二次大戦の生き残りで、黒沢の師匠。腕は黒沢をも凌ぐ。
- 菊多賢治(きくた けんじ)「絶対感性」
- 三國の腹違いの弟。病を患っているが、その感性は他に類を見ない。兄を超えるため、波城組に接近する。
- 津神元(つがみ げん)「孤高の博狼牙」
- 波城組一番の打ち手。実力は三國以上とも言われ、作品中に汗の描写がない唯一の人物。
- 奥寺一政(おくでら かずまさ)「背水の静虎」
- 河野の兄貴分で、借金を返済するために他の組と勝負をする。隠れた実力者。
- 北岡静一(きたおか せいいち)「電脳超新星」
- 波城組の打ち手で、普段はおちゃらけているが実力は津神に次ぐ。津神や中釜もその実力を認めている。
- 中釜清蔵(なかがま せいぞう)「熟練の黒獅子」
- 波城組の中枢の人物で、組内三番手の打ち手。
- 安斎勇(あんざい いさむ)「豪力海人」
- 漁師。瞬のことを気に入る。
- 足立鉄平(あだち てっぺい)「激浪の予想師」
- 足立の友人で、競輪の予想屋をしている。麻雀の腕も相当なもの。
- 尾崎留次(おざき りゅうじ)
- 入星の元弟子で、かつて中国人を殺し、王(ワン)はそれを理由に入星を従わせている。
- 星野源八(ほしの げんぱち)
- 黒沢と親交があった打ち手で、実力は黒沢も認めている。入星に手を貸す。かつて人を殺めている。
- 王(ワン)
- 中国人。裏社会の顔役。
[編集] 関連項目
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