宮城県道・福島県道46号白石国見線
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宮城県道・福島県道46号白石国見線(みやぎけんどう・ふくしまけんどう46ごうしろいしくにみせん)は、宮城県白石市から小坂峠を経由し福島県伊達郡国見町に至る主要地方道である。
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[編集] 沿革
- 実延長:14,069.3m
- 宮城県側:7070.3m
- 福島県側:6999m
- 起点:白石市小原(大熊大橋北詰)
- 終点:国見町大字塚野目字下三本木(公立藤田総合病院入口交差点)
宮城県側について述べる。
- 1958年(昭和33年)3月31日 - 下戸沢桑折線として県道に認定され、供用される。
- 1961年(昭和36年)3月31日 - 下戸沢桑折線を廃し、下戸沢福島線となる。
- 1983年(昭和58年)1月11日 - 下戸沢福島線を廃し、現行の白石国見線となる。同時に主要地方道に指定される。
- (月日不詳) - 国道113号の道路改良により起点がそれまでの白石市小原字六角から現在地に変更されたものと思われる。なお、起点を示す宮城県設置の道標は小原字六角に置かれたままである。
[編集] 接続する道路
- 国道113号(起点)
- 宮城県道・福島県道107号赤井畑国見線(白石市小原字平石) 白石国見線に並行する一般県道。宮城県側で七里沢トンネルに崩落の恐れがあるという理由から通行止めにしているが、復旧工事をする様子もない。宮城県では迂回路として白石国見線を指定している。
- 福島県道353号国見福島線(国見町大字小坂字西町裏)
- 東北縦貫自動車道国見インターチェンジ(国見町大字小坂字前)
- 国道4号(終点)
[編集] 別名
- 山中七ヶ宿街道
羽州街道を構成する街道のひとつ「山中通小坂越」。小坂峠(標高441m)から金山峠(標高580m)までの七つの宿場を結んでいる。白石国見線沿いにはそのうち2つ、上戸沢宿、下戸沢宿があり、今もなお当時の面影を残している。
ちなみに金山峠は冬季閉鎖になるが小坂峠は冬季間も通行可能である。
[編集] 景勝
- 材木岩公園(白石市小原字上台 かつての起点から旧国道113号を2kmほど西へ)
- 萬蔵稲荷神社(白石市小原字馬頭山) 県境の宮城県側に朱塗りの鳥居が立ち並ぶ。福島県側には小坂峠のふもとでこの神社の大鳥居をくぐる。
[編集] 関連項目
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