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宿禰(すくね)は、八色の姓(やくさのかばね)で制定された、姓(かばね)の一つ。
真人(まひと)、朝臣(あそん)についで3番目に位置する。
大伴氏、佐伯氏など主に連(むらじ)姓を持つ神別氏族に与えられた。
野見宿禰、葦田宿禰や武内宿禰のように、大和朝廷初期(1世紀~4世紀ごろ)では名前として使われていた様である。
奈良時代には朝臣姓が大半を占めるようになると宿禰姓は歴史からほとんど消えてしまう。
カテゴリ: 飛鳥時代