小桜一家
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四代目小桜一家(こざくらいっか)は、鹿児島市甲突町に本拠を置く日本の指定暴力団。構成員は2004年4月現在で約110人、****年**月現在で約120人である。
[編集] 歴史
鹿児島で「小桜ノ竜」の異名を誇った大里清蔵が、戦後、鹿児島市内を徘徊していた愚連隊などを糾合して、1948年に結成した小桜組(こざくらぐみ)に起源を有する。2代目・片平 孝を経て、1969年、神宮司文夫が3代目を継承した。
神宮司は継承と同時に小桜一家と改称し、組織の拡大を図るとともに、縄張りとする鹿児島県内に他の暴力団の侵入を許さず、一家もまた他県に進出しないとする一家の方針・小桜モンロー主義を標榜した。なお、現在は山口組はじめ他団体とは友好関係を保っている。
1988年10月に平岡喜榮が4代目を継承し、現在に至る。1992年7月、鹿児島県公安委員会から指定暴力団に指定された。
[編集] 歴代総長
- 初代:「小桜ノ竜」こと大里清蔵
- 2代目:片平 孝
- 3代目:神宮司文夫
- 4代目:平岡喜榮(平岡組初代組長)
[編集] 最高幹部
- 総長・平岡 喜榮
- ・重岡 忠男 (重岡組々長)