山口県立萩商工高等学校
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山口県立萩商工高等学校(やまぐちけんりつはぎしょうこうこうとうがっこう)は山口県萩市平安古(ひやこ)に位置する公立の職業高等学校である。
現在の学校は2006年に山口県立高校の再編統合計画の一環として、山口県立萩商業高等学校と山口県立萩工業高等学校と統合の上改組されて開校したものである。ただ、萩商業高校と萩工業高校は1965年にかつての萩商工高校が分離してになったものであり、41年ぶりに再び一つになったともいえる。
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[編集] 沿革
- 1911年(明治44年) 萩町立明倫商業補習学校が創立。
- 1915年(大正6年) 萩町立萩商業高等学校設立。
- 1940年(昭和15年) 明倫商業補修学校が県立学校に移管、山口県立萩商業学校と改名。
- 1944年(昭和19年) 戦時中の教育政策により工業系学科を加え、山口県立萩工業学校に転換。
- 1948年(昭和23年) 学制改革により山口県立萩商工高等学校に移行。
- 1965年(昭和40年) 山口県立萩商工高等学校を廃止。商業系学科と工業系学科が分離してそれぞれ山口県立萩商業高等学校、山口県立萩工業高等学校となる。
- 2006年(平成18年) 両校の統合を目的として、萩工業高校の敷地内に山口県立萩商工高等学校開校。
[編集] 教育組織
次の教育組織がある。 全日制
- 総合ビジネス科
- 国際情報科
- 電気科
- 機械科
- 建設工学科
- 建築コース
- 土木コース