山口県道32号萩秋芳線
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山口県道32号萩秋芳線(やまぐちけんどう32ごうはぎしゅうほうせん)は山口県萩市から美祢郡秋芳町に至る主要地方道である。
萩・秋吉台という観光地を結ぶ、重要な路線であり、萩と小郡を結ぶ陰陽連絡道ともなっている。
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[編集] 起終点等
- 起点 : 萩市椿(国道262号〔山口県道293号萩長門峡線〕交点)
- 終点 : 美祢郡秋芳町岩永本郷(国道435号交点)
[編集] 地理
萩市の南東部、椿地区の国道262号より分岐する。分岐点から同市内明木までは萩有料道路となっている。明木地区内は国道262号と重複し、その後再度分岐し萩市と美東町の間にある雲雀峠を過ぎると、今度は国道490号と重複する。美東町絵堂の銭屋で再び分岐するが、同町赤で山口県道28号小郡三隅線と重複する。
県道小郡三隅線と分岐した後は、カルスト台地である秋吉台の中央部を通り、秋吉台サファリランド、秋芳洞などの観光地を経由しながら秋芳町の中央部に抜け、国道435号へ接続する。
秋吉台付近の10.7kmは、日本道路公団の管理する一般有料道路の秋吉台道路として整備され、1970年(昭和45年)10月5日に供用開始。1990年(平成2年)7月1日に無料開放された。
[編集] 通過する自治体
- 山口県萩市 - 美祢郡美東町 - 美祢郡秋芳町 - 美祢郡美東町 - 美祢郡秋芳町
[編集] 重複区間
- 国道262号(萩市明木)
- 国道490号(美東町絵堂)
- 山口県道239号銭屋美祢線(美東町絵堂~美東町赤)
- 山口県道28号小郡三隅線(美東町赤)
[編集] 交差・接続している道路
- 国道262号〔山口県道293号萩長門峡線〕(萩市椿)
- 国道262号(萩市明木)
- 山口県道308号明木美東線(萩市明木)
- 国道262号(萩市明木)
- 山口県道312号矢代佐々並線(萩市明木)
- 国道490号(美東町絵堂)
- 国道490号(美東町絵堂)
- 山口県道28号小郡三隅線(美東町赤)
- 山口県道28号小郡三隅線(美東町赤)
- 山口県道239号銭屋美祢線(美東町赤)
- 山口県道241号秋吉台絵堂線(美東町大田)
- 山口県道31号美東秋芳西寺線(秋芳町秋吉)
- 国道435号(秋芳町岩永本郷)