山岸荷葉
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山岸 荷葉（やまぎし かよう）は、日本の小説家、書家。本名、惣次郎。
日本橋通油町の眼鏡・硝子問屋加賀屋（加賀吉）の次男。ここの奉公人が暖簾分けし（通称加賀久）、江戸切子を始めた。雲石と号し、巌谷一六門下の天才書家として知られる。加賀屋を継いだ兄山岸定吉の妻つるの従兄弟に当たる尾崎紅葉の門下に入り、硯友社同人となる。
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