山形市立第五中学校
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山形市立第五中学校は、山形県山形市にある公立中学校である。 略称は山五中(やまごちゅう)、五中(山形市付近のみ)。
[編集] 概要
国分寺薬師堂の近くにある。学区が馬見ヶ崎川に沿ってある。山形三小、山形四小、山形九小学区が主な山形五中学区となる。
生徒在籍数は、2006年度末現在600名程度で、教師は約40名程度。 クラスは、学年6クラスがここ近年に最も多い。しかし、稀に学年5クラスや7クラスという編成もある。その理由は、人数だけでなく、市や県の政策も関係している。
北校舎は3階建て、南校舎は4階建てである。北校舎は、最初の校舎建設当時のものであるため、耐震強度が不十分であった。しかし2005年度に、校舎外壁に支柱を立てるという補強工事を行ったため、ある程度は解消された。
中庭には、巨大なヒマラヤ杉がそびえ立っており、学校のシンボルにもなっている。その高さは4階建ての南校舎を越すほどだ。しかし、その巨大さが災いして、積雪によって枝が折れてしまったこともある。
[編集] 沿革
- 1951年4月1日 山形市立第二中学校より、山形三小学区を分離し、開校。
- 1952年 薬師町(現在地)に校舎新築移転。なお当時の新築校舎の体育館は同年開催された第7回国民体育大会のボクシング会場となり、昭和天皇の行幸を受けた。
- 2007年4月12日五中の男性教師が下着泥棒により逮捕される。