岡崎洋
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岡崎 洋(おかざき ひろし、1932年3月27日 - )は、1995年から2003年まで神奈川県知事を2期務めた。
[編集] 略歴
神奈川県出身。神奈川県立湘南高等学校、東京大学卒。旧大蔵省出身で、環境事務次官などを歴任後、1995年(平成7年)の県知事選で共産党を除く主要政党と連合神奈川の推薦を受けて初当選。就任以来、行財政改革などを積極的に進めてきたが、高齢に加え、最大の懸案である財政再建問題が2~3年内に劇的な展望がつく見通しがなく、後任の知事のもとで財政再建に取り組むべきであると判断し、2003年(平成15年)の任期満了をもって知事を退任した。
2004年7月6日株式会社エコループセンターを設立し代表取締役社長に就任。神奈川県内(横浜市、川崎市等を除く)の一般廃棄物、産業廃棄物の処理を一手に引き受ける大規模な廃棄物処理施設計画エコループプロジェクトを神奈川県山北町に計画するが地元の反対により計画を断念し会社を解散した。
[編集] その他
2005年(平成17年)7月7日、藤沢市内の公園において妻(64歳)と長女(39歳)が飼い犬の散歩中にそろって落雷に遭い死亡するという不幸に見舞われた。犬は落雷時に逃亡、その後帰宅した。
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