岡田晃一
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岡田 晃一(おかだ こういち、1944年6月25日 - )は、東京都出身の元プロボクサー。元東洋ジュニア・フェザー級(スーパーバンタム級)チャンピオン。キングジム、のち木村ジム所属。地味な存在ながら、優れた技巧で東洋王座を5度防衛したテクニシャン。
[編集] 略歴
立教大学卒。五輪強化選手にもなったアマの強豪。1968年3月20日、キャリア僅か9戦にして東洋ジュニア・フェザー級王者スルフレド・バスコに挑戦、スピーディなジャブ、ストレートで王者をアウトボックス、見事判定で王座を奪取した。
派手さに欠け地味な存在ではあったが、確かな技巧でその後王座を5度防衛した。1970年2月26日、元金メダリストで東洋バンタム級王者の桜井孝雄とのカードは、当代屈指の技巧派同士の一戦として話題を呼んだが、2ラウンドのダウンが祟り小差の判定負け。
1971年11月20日、6度目の防衛戦で韓国の張奎喆に5回TKO負け、王座を失うとともに引退した。
[編集] 通算戦績
23戦19勝(3KO)3敗1分