帯 (柔道)
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柔道における帯(おび)は、胴衣を止めるものでもあり、段級位を表すものでもある。
[編集] 歴史
江戸時代柔術が百以上の流派に分かれていた。その頃には、帯は胴衣を止めるものでしかなく、段級位は関係なかった。
1882年嘉納治五郎が講道館柔道を創設し、門下生が集まってきて傑出した人材がでてくるようになると、有段者に黒帯を締めさせるようにしたのがはじまりである。
[編集] 示す段級位
但し上記は原則14歳以上であって14歳未満の場合は下記のようになる
- 1級:茶
- 2級:紫
- 3級:緑
- 4級:オレンジ
- 5級:黄
- 初心者:白
道場によっては青帯を使用している場合もあり。
ちなみに初段は14歳以上の者しか取得できないので14歳未満での黒帯はない。
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