広島岩国道路
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広島岩国道路(ひろしまいわくにどうろ)は、広島県廿日市市から大竹市に至る国道2号のバイパスである。西日本高速道路が一般有料道路として管理している。
山陽自動車道に並行する一般国道自動車専用道路(A'路線)となっている。
国道2号の交通混雑の緩和を図るため、一般有料道路として建設された道路である。
厳密には山陽道の一部区間ではないが、事実上は山陽道と一体となり、高規格幹線道路と一体化して機能している。この区間は裁判の結果、山陽道を別途建設することが地元住民と協定されているが、現時点では建設されることはないと思われる。道路の規格が第1種第3級であるため、制限速度が80km/hに制限されている。
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[編集] 概要
- 起点:広島県廿日市市地御前
- 終点:広島県大竹市御園
- 全長:16.2km
- 規格:第1種第3級
- 設計速度:80km/h(本線部分の規制速度は同じだが、廿日市JCT~廿日市IC間は下り70km/h、上り60km/hに制限される。ランプを除く)
- 車線数:4車線
- 償還完了予定:2019年4月25日(但し、高速自動車国道へ編入されて有料化が続くことが噂されている。)
[編集] 沿革
- 1987年2月26日:廿日市IC~廿日市JCT供用開始。
- 1987年12月10日:廿日市JCT~大野IC供用開始。
- 1988年3月29日:大竹IC~大竹JCT供用開始。
- 1990年11月27日:大野IC~大竹IC供用開始。
[編集] インターチェンジなど
- 32-1 廿日市IC(国道2号)
- (32) 廿日市JCT(山陽自動車道)
- 32-2 大野IC/BS
- 32-3 大竹IC(国道2号)
- (33) 大竹JCT(山陽自動車道、岩国大竹道路)…実際は岩国大竹道路の分岐で建設中