愛媛川十三
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愛媛川十三(えひめがわ じゅうぞう)は小説家舞城王太郎の作品の中に登場するキャラクターが小説家を名乗る際のペンネーム。舞城王太郎のデビュー作「煙か土か食い物」に登場する奈津川三郎が愛媛川十三という名前で小説を書いていたり、新潮に掲載された小説「我が家のトトロ」の中の登場人物が小説を投稿する際に使う名前が愛媛川十三だったりと、必ずしも人物とペンネームは固定されない。舞城王太郎の小説では同姓同名の人物が作品ごとに全く異なる状況に置かれていることが多々あるため、この「愛媛川十三」という名詞もそのように存在している。また、舞城王太郎自身が愛媛川十三と名乗り雑誌に評論を掲載したことがあった。現在、映像制作ユニット「REALCOFFEE」に所属が確認されている。
[編集] 作品
- いーから皆密室本とかJDCとか書いてみろって。(初出「群像」2003年12月号・仲俣暁生著『「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか』に収録)