愛媛新聞
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愛媛新聞(えひめしんぶん)は愛媛県の地方紙。1876年9月11日創刊。1877年「海南新聞」と改題。1941年の新聞統廃合令で海南新聞、南予時事新聞、伊予新報の3社が愛媛合同新聞社として統合。1944年に再び愛媛新聞に戻す。1970~80年代前半は坪内グループの日刊新愛媛と熾烈な部数競争を展開し、一時は日刊新愛媛の後塵を拝した。
ただ、日刊新愛媛の廃刊（1986年）により地元紙が一紙体制となったため、一段と殿様商法的な色彩が強まり、紙面にも面白みがなくなった、あるいは体制擁護と体制批判との間で振幅が目に付き始めたとの意見もある。
2005年にマスコットキャラクター「ピント」を採用した。2006年には創刊130周年を迎えた。
海外・全国ニュースは基本的に共同通信の配信記事を使うが、一部では時事通信の配信記事も使うことがある。
目次 |
[編集] 社史･記念誌
愛媛新聞では、以下の三冊を発行している。
- 愛媛新聞八十年史 1956年発行、407ページ
- 愛媛新聞百年史 1976年9月発行、316ページ（三冊の中では、ページ数が一番少ない）
- 愛媛新聞百二十年史･地域とともに 1996年12月発行、1089ページ（百年史とは逆で、ページ数が一番多い）
[編集] グループ関連放送局
- 関連事業のCATVは松山都市圏をカバーし、地方CATVとしてはきわめて順調に加入者数を増やしている。
- 「四国中央テレビ」を愛媛県東端の四国中央市に設立し、代表者（新聞社の役員待遇）を派遣している。おおむね高速道路（松山自動車道）の南北でエリアを分け、北の市街地を同社、南のそれ以外のエリアを行政（四国中央市）が回線敷設等役割分担している。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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