戦闘靴2型
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戦闘靴2型は、陸上自衛隊が各隊員に支給する戦闘装着セット内に組み込まれている装備品である。
[編集] 概要
従来支給してきた半長靴の更新用に90年代より配備されてきた。半長靴との違いは靴紐が金具に引っかける方法の編み上げ式から紐を金具に通す編み上げ式への変更である。これにより藪の中でも靴紐が解けるような事案が減少した。また、靴の内側にはヒダが付いたゴムが接着されておりズボンの裾を中に入れても出てくることが減り、見た目も向上された。2000年頃より随時ゴアテックス製の戦闘長靴に更新されている。但しゴアテックス製は蒸れやすく評判はあまり良くない。