文室秋津
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文室秋津(ふんやのあきつ、延暦6年(787年)-承和13年3月27日(846年4月30日))は平安時代の将軍で政治家。天武天皇の子である一品長親王の子である知努王の子である大原の四男。長兄に文室綿麻呂がいる。右大弁、左大弁、東宮大夫、左近衛中将、検非違使別当、右衛門督などを歴任した。
天長7年(830年)正四位下参議。その後東宮大夫などを務めた。没年に関しては承和10年(843年)3月27日とする説(続日本後紀)もある。大和国の豪族、秋津氏は彼の末裔と称する。
[編集] 主な官途
[編集] 家族
- 男子:文室真屋
- 男子:文室有真
- 男子:文室永年
- 女子:小野良実(小野篁の子)の室