旭 (松本市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
旭(あさひ)は長野県松本市の女鳥羽川沿いの地区(住居表示実施区域、1~3丁目がある。1・2丁目は1965年、3丁目は1967年に設定)。信州大学、信州大学医学部附属病院、信州大学医療技術短期大学、鈴木鎮一記念館、松本盲学校がある。旭の範囲の半分は信州大学関連の建物で占められているうえ、その他にも旭町小学校、旭町中学校があるため住宅が集中しているのは1丁目のみ。信州大学があるため学生向けの店が多いように思えるがそれらの店は旭より桐や沢村に多い。天白町、中ノ町、東ノ町、上下町(かみしものまち)、下下町(したしものまち)、岡宮文園町などと呼ばれるところが入る。
東側に女鳥羽川が流れ西側には国道143号が通っており、それらにはさまれた区域が範囲となる。
戦前歩兵第50連隊がありには、その跡地に信州大学や附属病院がある。町名は第50連隊の旭旗にちなんで旭となった。
1丁目は江戸時代には松本町のはずれにあり町人地が中心だった。