景宗 (朝鮮王)
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景宗(キョンジョン、1688年-1724年)は李氏朝鮮の第20代国王(在位1720年-1724年)。名前を昀と言った。 彼は禧嬪張氏の息子であった。彼の父の粛宗が彼女の男子出産を知ったとき非常に喜んだとされる。 彼が三歳の時に世子になり、次期国王の座を約束された。景宗は非常に聡明で臣下の表意を突く質問が多かった。 また、書道の造詣が深かった。 しかし、彼の母の死により、自分の立場も思い知らせれることになる。それは父粛宗の冷遇であった。それにより彼は憂鬱症になってしまった。 彼が即位すると、老論が権力を握っていたが、景宗はこれらを弾圧した、そのことにより少論が権力を握ることになった。 彼はその後病死した。一説によれば老論派の両班によって暗殺されたとも言われている。
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