杉山正樹
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杉山 正樹(すぎやま せいじゅ 1933年11月 - )は東京府出身の文芸評論家。
戦後まもなく両親を亡くして孤児となる。叔父の家に身を寄せて東京都立日比谷高等学校を卒業したが、経済的事情により大学進学を断念。『短歌研究』『ユリイカ』『文藝』各誌の編集長を歴任した後、朝日新聞社に入社。図書編集室次長、出版局編集委員、調査研究室主任研究員を歴任。のち退社してフリーとなる。
著書に『かぐやひめ』(吾八、1976年)など。『郡虎彦 その夢と生涯』(岩波書店、1987年)で芸術選奨新人賞受賞。『寺山修司・遊戯の人』(新潮社、2000年)で新田次郎賞とAICT演劇評論賞を受ける。