東京警備司令部
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東京警備司令部(とうきょうけいびしれいぶ)とは、大正12年11月16日以降置かれた、大日本帝国陸軍の司令部の一つである。東京警備司令部令(大正12年11月15日勅令第480号)により設置された。
東京警備司令官は、陸軍大将又は中将を以て親補され、天皇に直隷して帝都及びその附近の警備に任じた。その警備の区域は東京市、荏原郡、豊多摩郡、北豊島郡、南足立郡、南葛飾郡、横浜市及び橘樹郡である。
また、東京警備司令官は東京衛戍司令官の職務を行った。そのため、衛戍条例による東京衛戍司令官はその職務を停止された。東京警備司令官は軍政及び人事に関しては陸軍大臣の区処を承けた。
東京警備司令部には、参謀長、参謀、副官並びに下士及び判任文官が置かれた。
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