松谷蒼一郎
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松谷蒼一郎(まつたに そういちろう、1928年1月6日 - )は、昭和、平成期の日本の政治家(2期)。参議院議員。長崎県長崎市出身で長崎県選挙区から出馬。県立瓊浦中学校、東京大学工学部建築学科卒で建設省出身。
小渕内閣第2次改造内閣で内閣官房副長官を務めた。第20回参議院議員通常選挙では、自民党長崎県連の会長を勤めた実績などから小泉首相の応援演説など党の全面的なバックアップで3期目を目指したが、若さと世代交代を強調した民主党の落下傘候補、犬塚直史に敗れた。
[編集] 経歴
- 1953年(昭和28年) 東京大学工学部卒、建設省入省
- 1982年(昭和57年) 建設省住宅局長に就任
- 1987年(昭和62年) 住宅・都市開発研究所理事長
- 1989年(平成元年) 第15回参議院議員通常選挙に立候補するが、対立候補から建設官僚時代の不倫を「ベルばら野郎に何ができる」と指摘され、落選。
- 1992年(平成4年) 第16回参議院議員通常選挙で初当選
- 1998年(平成10年) 第18回参議院議員通常選挙で2選
- 1999年(平成11年)10月 小渕内閣第2次改造内閣で内閣官房副長官
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