栃木県サッカー選手権大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
栃木県サッカー選手権大会(とちぎけんサッカーせんしゅけんたいかい)は、栃木県サッカー協会に登録されているチームのうち第1種(社会人・クラブ・大学)と第2種(高校・専門学校・クラブユース)に登録されている全チームが参加可能なサッカーのオープントーナメントである。
天皇杯全日本サッカー選手権大会の栃木県予選でもあるが、冠大会であり「栃木トヨタカップ栃木県サッカー選手権大会」あるいは単に「栃木トヨタカップ」とも呼ばれている。
目次 |
[編集] 概要・沿革
他のサッカー競技団体(Jリーグ、JFL、大学サッカー連盟など)の組織変更の影響で、天皇杯全日本サッカー選手権大会の出場枠・開催要項が、度重なる変遷を経ているので、その予選の位置づけにある栃木県サッカー選手権大会の開催要項もそのたびに変更されてきた経緯がある。
[編集] 主催・主管団体
- 主催 栃木県サッカー協会
[編集] 出場資格
- 日本サッカー協会が定義する登録・加盟チーム種別による第1種(社会人・クラブチーム)・第2種(高校、専門学校チーム・クラブユースチーム)に分類される全チームに参加資格がある。但し、予選方式は各都道府県協会に一任されている。
[編集] 予選方式の構成
- 栃木県協会に登録の第1種代表チーム、第2種代表チームによる決勝トーナメントで栃木県代表を決定する。
- 決勝トーナメント(代表決定戦:栃木トヨタカップ)
- 県協会に登録の社会人関東リーグ(KFL)所属全チーム
- 県協会に登録の関東大学リーグ所属全チーム
- 栃木県社会人サッカー選手権大会優勝チーム
- 栃木県大学サッカー選手権大会優勝チーム
- 県2種・高校チーム(高校総体県予選優勝校)
※第1種チームのうち、JFL・社会人関東サッカーリーグ・関東大学サッカーリーグ所属チームは、代表決定戦前の各予選を免除され、相当のシード扱いになる。該当チームが無い場合はシードチームなしか、予選直前の成績上位チームをそれに充てる。
[編集] 試合方式の詳細
※天皇杯全日本サッカー選手権大会の規定に従う。
- 試合時間は70分間(決勝、準決勝は90分間)インターバル10分。
- 決勝戦を除き延長戦は行わず、PK方式により勝敗を決定。
- 決勝戦は、20分間(前後半各10分)で延長戦をおこない、未決の場合は、PK方式により勝敗を決定。(Vゴール方式は採用しない)