森コンツェルン
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森コンツェルンはアルミニウムなどの工業中心のコンツェルン。創始者は森矗昶(もりのぶてる)。十五大財閥の1つ。
森矗昶の家業ヨード製造から発展。1926年日本沃度を設立。国産アルミニウムの製造に成功。おりからの軍事特需の追い風を受け経営を拡大。1937年日本電気工業を設立。アンモニア生産にも参入し工業中心に財閥を形成。
森矗昶が、味の素の創始者鈴木三郎助(二代目)の起こした電力・化学会社に招かれた事から、戦前は味の素グループとも関わりを持ち、のち日本電気工業は味の素傘下の昭和肥料と合併、昭和電工となった。
戦後の財閥解体で解散。
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