椅子取りゲーム
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椅子取りゲーム(いすとりゲーム)は、子供の遊びの一つ。最後は椅子が一つになる為、椅子の後ろ側にいる人が圧倒的に不利になる。そのため、音楽を止める人が勝敗を握っているといえる(背もたれ無しのスツールであれば、この問題は無くなる)。
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[編集] 一般的なルール
- 椅子を外側に向け円状に配置し、その周りに参加者が立つ。椅子の数は参加者の総数よりも少なくする。
- 音楽と共に参加者は椅子の周りを回る。
- 音楽が止められると即座に椅子に座る。この時に椅子に座れなかった参加者はそこで負けとなる。
- 椅子の数を減らしていき、一番最後まで椅子に座っていた人の勝ち。
もし、3. で椅子に二人以上座ってしまった時の対処法は
- じゃんけんで決める。
- 無理矢理相手を押しのける。
- 第三者が椅子の表面積により多く座っていた人を見分ける。
などで「椅子を取った」と認める。
[編集] 比喩としての椅子取りゲーム
椅子取りゲームのルールから、ポスト争いや競争社会の比喩として使われる。
[編集] 椅子取りゲームの音楽
- 椅子取りゲームの音楽はオクラホマミキサーが主流
- 最近では2001年にデンジャー・クルー・エンタテインメントから発売された新世代ヒップホップ・グループ、レッキンクルー(2005年解散、World Invadersと改名して活動中)の1stアルバム「レッキンクルー」(2001年11月21日発売)の1目「テーマ」のミュージックビデオに、椅子取りゲームが使用された事から若者やパーティピープルの間で、椅子取りゲームの音楽として使用されるようになった。
- レッキンクルー/レッキンクルー
(デンジャー・クルー・エンタテインメント - ASIN: B00005QCBA)